1.目 的 |
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印刷産業の環境に配慮した環境優良工場の表彰制度を実施することにより、企業の環境問題に対する取組みを推進するとともに、印刷工場の環境改善及び印刷企業に対する社会の一層の理解の獲得を図り、もってわが国印刷産業の振興に資することを目的とする。 |
2.応募資格 |
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@(社)日本印刷産業連合会の会員である10団体傘下の会員企業であること。
A印刷及び印刷加工に関わる工場であること。
B平成23年3月1日において工場稼動3年以上経過していること。
C最近5ヵ年以内に環境法令等に基づき操業停止等の行政による処分を受けていないこと。
D第2次審査への応募は1企業1工場に限る。 |
3.応募方法 |
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所属する会員団体を経由して応募するのもとする。 |
4.応募の手続き |
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@第1次審査…下記の書類を1通提出する。
(ア)印刷産業環境優良工場表彰応募票
―第1次審査用―
A第2次審査…下記の書類を正1通、副2通提出するものとする。
(ア)印刷産業環境優良工場表彰候補工場応募票―第2次審査用―
(イ)工場全体、各作業場、環境関連施設及びその他記入項目に関する写真(別綴じ)
B応募書類は、(社)日本印刷産業連合会のホームページ(http://www.jfpi.or.jp)からダウンロードする。 |
5.応募期間 |
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第1次審査 平成23年3月1日〜3月31日
第2次審査 平成23年4月20日〜5月31日 |
6.表彰の種類 |
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経済産業大臣賞
経済産業省商務情報政策局長賞
(社)日本印刷産業連合会会長賞
(社)日本印刷産業連合会奨励賞 |
7.表彰の方法 |
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表彰該当工場に賞状および記念品を授与する。 |
8.表 彰 式 |
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日時 平成23年9月20日(火)
会場 ホテルニューオータニ
(東京都千代田区紀尾井町4―4) |
9.審査基準 |
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(1) |
次の各号を満たしている工場を表彰の対象とする。(大臣賞、局長賞、会長賞) |
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@ |
工場の周辺環境※1及び作業環境※2等工場内外の環境改善の状況が同業種内の他の工場に比較して高水準にあることまたは近年における環境改善が著しいこと。 |
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A |
広域的な環境対策※3が同業種内の他の工場に比較して高水準にあることまたは近年における環境改善が著しいこと。 |
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B |
環境管理体制が整備されており、環境対策が明確に企業経営の中で位置付けられていること。 |
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C |
環境対策が企業経営の上で具体的効果をもたらしていること。 |
※1 |
周辺環境(大気汚染、水質汚濁、土壌汚染、騒音、振動、悪臭等の公害防止、景観などから総合的に判断されるもの) |
※2 |
作業環境(騒音、振動、悪臭の防止、採光、照明、清掃、整理整頓などから総合的に判断されるもの) |
※3 |
広域的な環境対策(地球温暖化防止、環境汚染物質の削減、化学物質管理、省資源、廃棄物処理、リサイクル等) |
(2) |
奨励賞は上記によらす、特に努力及び改善が認められる工場に授与する。 |
(3) |
上記によらず、表彰に値する工場には特別賞を授与する。 |
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10.選考の方法 |
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@(社)日本印刷産業連合会印刷産業環境優良工場表彰選考委員会の審査による。
A大臣賞、局長賞の工場は、審査委員会による現地審査(7月11日〜7月29日)を必須要件とする。 |
11.事後の報告 |
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会長は、受賞工場から工場環境について、適宜報告を求めることができる。 |
12.留意事項 |
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@選考にあたっては、特にその業種、その会社の企業規模及び工場設立後の経過年数等を考慮し、環境優良に努力を払っている企業を選考の対象とする。
A過去に本表彰を受賞した工場については、その上位の賞に限り選考の対象とする。
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