第35期DTPエキスパート認証試験
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3月13日 札幌で初の開催
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(社)日本印刷技術協会は、第35回DTPエキスパート認証試験を、札幌会場他全国の6会場と指定講座会場で実施する。 同協会では、「よい印刷物」「よい制作環境」「よいコミュニケーション」「高いパフォーマンス」を4つのキーワードに、印刷・製版の基礎知識、DTPの知識、コンピュータの知識を体系立てて「DTPエキスパートカリキュラム」を編成して、このカリキュラムを習得することがIT時代にメディア産業に携わる方々の共通の教育基準としている。 印刷発注における著作権問題や企業のコンプライアンス、知的財産権や個人情報保護法の重要性の増加や、DTPではRGBデータの総合的活用やテキストデータの合理的利用の広がり、制作から印刷まで一環したワークフローの考慮、品質検査や検版の自動化・リモート化の重要性の増加など、メディア制作を取り巻く状況は大きく変化している。 DTPエキスパートの役割はさらに多様化し、責任はますます大きくなっていくが、DTPエキスパートの基本は、もともと印刷物を何のために作ろうとしていたのかを探り、よい印刷物とはどういうものかを理解し、それを最も効率よく作り出す制作環境を計画できる能力を身につけることである。 DTPエキスパート認証試験は、DTPの制作現場のみならず、営業や企画部門に至るまで幅広い職種の方々が対象となる。 1994年に第1期の試験を開催以来、通算の受験者は47,000人を超え、合格者は19,902人で、我が国のDTPの運用・管理の中核的存在として各方面で活躍している。 第35期DTPエキスパート認証試験の概要は次のとおり。 〔札幌会場〕
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