平成22年度通常総代会提出議案を決定
平成22年度第１回理事会開催
理事会は、岡部理事長のあいさつの後、定数報告が行われ理事長を議長に議事に入った。最初に、組合設立70周年記念事業について審議し、本年当組合は設立70周年を迎え９月の北海道情報･印刷産業展に合せ記念行事の開催を計画していたが、経済情勢、事業予算等を考慮して、来年オホーツク支部の主管で開催する第29回北海道情報･印刷文化典の中で記念行事を行うことを決定した。
次に、平成21年度事業報告については、概況、組織の状況、諸会議の開催状況、実施事業について説明が行われ承認された。
平成21年度決算(案)については、平成22年３月期の財産目録、貸借対照表、損益計算書、予決算対比表、剰余金処分案について説明された後、川口監事から内容は適切である旨の監査報告が行われ、平成21年度決算(案)が承認された。
平成21年度の収入総額は29,601,856円で、当期純損失金額1,468,273円となり、平成21年度の正味資産は9,837,050円となった。
剰余金処分案は、前期繰越剰余金5,924,323円から当期純損失金額1,468,273円を填補した4,456,050円を次期繰越剰余金とすることとした。
平成22年度事業計画(案)については、基本方針とそれに伴う「組織の拡大」、「広報活動の強化」、「明日に向かって“魅力ある業界づくり運動”の展開」、「“印刷の月”行事の取り組み」、「共済事業への加入促進」、「福利厚生事業の実施」、「組織・財政状況の検討」、「第29回北海道情報･印刷文化典オホーツク大会の開催準備」、「組合設立70周年記念事業の開催準備」、「全日本印刷文化典北海道大会の開催準備」に取り組むことが承認された。
平成22年度収支予算(案)について、平成21年度決算額を2,651,856円減額した26,950,000円を計上することが承認された。
平成22年度組合員の賦課金額及び徴収方法の決定(案)については、売上額自主申告の20ランク制として当月分賦課金を当月末までに所属支部の指定口座に払い込むことが承認された。
第29回北海道情報・印刷文化典オホーツク大会の負担金額及び徴収方法の決定(案)については、負担金額12,000円を所属支部の指定する期日までに指定の口座に払い込むことが承認された。
理事の報酬(案)については、専務理事報酬限度額を原案どおり承認した。
平成22年度借入金の最高限度額(案)について、運転資金として1,000万円とすることが承認された。
任期満了による役員の改選(案)については、総代会において理事25人、監事２人の改選を行うことが説明された。
特別委員会の設置については、組合員が減少するなかで、広域な北海道において組合組織の在り方・運営方法等と合わせて組合財政確立に向けての検討を行う委員会として組織・財政検討特別委員会、平成24年に北海道において全日本印刷文化典を開催するにあたり実行委員会を設立するまでの間の開催に向けての日程調整・会場選定等の諸準備を行う委員会として全日本印刷文化典準備委員会の２つの特別委員会を設置することを決定した。
組合員との取引については、内規に基づき北海道の印刷を三浦印刷㈱、総代会議案書を㈱北診印刷に発注することが決定された。
また、組合員名簿の発行にあたり取引先の決定については内規に基づく方法で理事長に一任した。
新規加入組合員として旭川印刷製本工業協同組合（旭川支部）の加入を承認した。
平成22年度通常総代会の開催及び提出議案については、５月21日(金)午後１時30分からエイト会館（札幌市中央区）で開催し、議案として(1)平成21年度事業報告について、(2)平成21年度決算(案)について・監査報告、(3)平成２２年度事業計画(案)について、(4)平成22年度収支予算(案)について、(5)平成22年度組合員の賦課金額及び徴収方法の決定(案)について、(6)第29回北海道情報・印刷文化典オホーツク大会の負担金額及び徴収方法の決定（案）について、(7)理事の報酬(案)について、(8)平成22年度借入金の最高限度額(案)について、(9)全日本印刷文化典北海道大会について、(10)任期満了による役員の改選についてを提出することを決定した。
つづいて、報告事項として[1]次期理事長推薦委員会の開催結果について、[2]総代の改選について、[3]平成21年度加入組合員、脱退組合員について説明が行われた。
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