グリーン購入法適合印刷用紙
平成22年4月実施

 国や地方自治体、国の機関等が積極的に環境配慮物品を調達するグリーン購入法では、平成22年度の「紙類」および「印刷役務」の判断基準等の見直しに伴い、「紙」から「紙」へのより高度なリサイクルを推進するため、平成22年度も引き続き『リサイクル対応型印刷物製作ガイドライン』を反映することとなりました。
 同法の平成22年度判断基準等の印刷関連の主な概要は、次のとおりです。
[1]  総合評価値80以上の印刷用紙の使用
[2]  前記ガイドラインにおけるランクリストのAランクの印刷資材を使用した「資材確認票」の作成・提出
[3]  植物由来の油を含有したインキの使用
[4]  印刷物の軽量化(紙厚を薄くする等)に努める配慮 等
 印刷用紙の品目分類は、「印刷用紙(カラー用紙を除く)」を「塗工されていない印刷用紙」「印刷用紙(カラー用紙)」を「塗工されている印刷用紙」に分類を変更し、「古紙パルプ配合率(最高90点)」、「森林認証材・間伐材パルプ合計利用割合(最高40点)」、「その他持続可能性を目指したパルプ利用割合(最高20点)」の3項目と、「白色度(最高15点)(※塗工されていない印刷用紙)」、「塗工量(最高15点)(塗工されている印刷用紙)」の加点項目合計の総合評価値80以上でグリーン購入法適合の特定調達品目となる。「総合評価指標」は、製紙会社が算出して表示しますが、平成22年度からのグリーン購入法適合印刷用紙の調達のお取り扱いにご注意ください。
 詳しくは以下のホームページをご覧下さい。

 ◆環境省・平成21年度特定調達品目検討会/第3回会合資料
  http://www.env.go.jp/policy/hozen/green/g-law/21kentoukaikaisai.html





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