1. 　平成20年度事業報告については、概況、組織の状況、諸会議の開催状況、実施事業について説明が行われ、承認された。
   　
2. 　平成20年度決算（案）については、平成21年３月期の財産目録、貸借対照表、損益計算書、予決算対比表、剰余金処分案について説明が行われた後、宗万監事から内容は適切である旨の監査報告が行われ、平成20年度決算が承認された。
   　平成20年度収入金額は38,861,907円で、当期純損失金額が2,116,682円となり、平成20年度正味資産は11,648,323円となった。
   　剰余金処分案は、前期繰越剰余金8,041,005円から当期純損失金額2,116,682円をてん補した5,924,323円を次期繰越金とすることとした。
   　
3. 　平成21年度事業計画（案）については、基本方針とそれに伴う「組織の拡大」、「広報活動の強化」、「明日に向かって“魅力ある業界づくり運動”の展開」、「“印刷の月”行事の取り組み」、「共済事業への加入促進」、「組織状況の検討」、「財政状況の検討」に取り組むことが承認された。
   　
4. 　平成21年度収支予算（案）については､平成20年度決算額を6,541,907円減額した32,320,000円を計上することが承認された。
   　
5. 　平成21年度組合員の賦課金額および徴収方法の決定（案）については、売上自主申告20ランク制として、請求額を指定の期日までに指定の口座・場所に払い込むことが承認された。
   　組合員257社の年間賦課金額は19,630,800円となる。
6. 　理事の報酬（案）については、専務理事報酬限度額を理事長に一任することとした。
7. 　平成21年度借入金の最高限度額（案）については、運転資金として1,000万円とすることが承認された。
8. 　第28回北海道情報・印刷文化典十勝大会収支決算（案）については、収支総額が10,995,120円となり、宗万監事から監査報告が行われ、承認された。
9. 　北海道労働局委託事業収支決算（案）については、平成19年度に実施した「70歳まで働ける企業創出事業」が、委託費等の6,919,157円の内、1,694,097円を返還し、収支額が5,220,060円となり、宗万監事から監査報告が行われ、承認された。
10. 　理事の補充選任については、欠員となっている理事１名を通常総代会において選任することとした。
11. 　規約の一部改正（案）については、支部規約の一部を改正することが承認された。
12. 　組合員との取引については、内規に基づき「北海道の印刷」を三浦印刷（株）、「総代会議案書」を（株）北診印刷に発注することが決定された。
13. 　支庁への印刷発注方法の要望については、全道14支庁に対して［1］競争入札、随意契約における最低制限価格制度の導入、［2］印刷物とWebコンテンツ（ＰＤＦ・ＨＴＭＬなど）のデジタルデータ作製の一体発注の２点の要望を行うことを決定した。
14. 　平成21年度通常総代会の開催および提出議案については、開催日時を５月22日（金）午後２時30分からとし、開催場所を札幌パークホテルと決定した。

　提出議案は、［１］平成20年度事業報告について、［２］平成20年度決算（案）について・監査報告、［３］平成21年度事業計画（案）について、［４］平成21年度収支予算（案）について、［５］平成21年度組合員の賦課金額および徴収方法の決定（案）について、［６］理事の報酬（案）について、［７］平成21年度借入金の最高限度額（案）について、［８］第28回北海道情報・印刷文化典十勝大会収支決算（案）について、［９］北海道労働局委託事業収支決算（案）について、［10］理事の補充選任について、［11］規約の改正（案）についてを提出することを決定した。
　次に報告事項で、［１］総代の改選について、［２］脱退組合員として、有限会社いとう印刷（旭川支部）、有限会社商工社久留宮印刷（小樽支部）、有限会社道東印刷（オホーツク支部）、有限会社オホーツク新聞社（同）、株式会社東央（札幌支部）、株式会社龍文堂（同）、有限会社酒井印刷所（同）、有限会社遠友社増田印刷（同）、株式会社データワークス（同）、有限会社厚岸印刷（釧根支部）、弟子屈印刷（同）、有限会社拓美印刷（十勝支部）、有限会社伊藤印刷（同）、川端印刷所（函館支部）、有限会社旭印刷（稚内支部）の15社が報告された。［３］組合員が法律相談が行えるよう札幌シティ法律事務所と顧問契約を結んだことが報告された。
　以上で、平成21年度第１回理事会を終了した。