「印刷産業が切り開く 地域情報・地域文化」
第28回北海道情報・印刷文化典盛大に開催 |
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北海道印刷工業組合主催、十勝支部主管による第28回北海道情報・印刷文化典十勝大会が、8月8日・9日の2日間、道東の拠点都市・帯広市で「印刷産業が切り開く 地域情報・地域文化」をテーマに来賓・組合員・関連業者350人が参加し、とかちプラザをメイン会場に開催された。帯広市での開催は18年振り4回目となった。 8日の記念ゴルフ大会、9日の記念講演会、本大会、記念パーティー、ばんえい競馬体験ツアーと併催行事として第9回北のペーパーデザインコンテスト入賞作品展、第59回全国カレンダー優秀作品展、第49回全国ポスター・カタログ優秀作品展、十勝の風景&ばんえい競馬写真展、地元デザイナーによる“おしごと展”と盛りたくさんの行事が開催された。 次回、平成23年の第29回北海道情報・印刷文化典はオホーツク支部の主管で開催される。 |
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第1部は、「馬文化とまちづくり」と題して、NPOとかち馬文化を考える会専務理事の清原三枝子氏が、ばんえい競馬が他の3都市と同様に廃止が検討されているのを聞き、馬文化が衰退することは農業の衰退に通じると思い、保存と帯広の活性化に乗り出した。全国の各メディアに自ら訴え、広告塔役を引き受けたことなどを語った。 第2部は、「まちづくりマジックの種明かし」と題して、北の屋台を成功させた観光カリスマの坂本和昭氏が、不思議を実現させるために多くの種を考えておくマジック思考法を活かし、屋台の原点、福岡へ現地視察し、先入観や思い込みをなくし、行政に頼らず自律的な取り組みで成功をさせたことなどを語った。 |
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本大会は、冒頭、前回の旭川大会以降に逝去された組合員27人に黙祷捧げた後、十勝支部セールス会の角高紀氏の先導で印刷産業人綱領の唱和が行われた。 次に、角鎮夫実行委員長が、最初に来帯のお礼を述べた後、「十勝の開拓は、屯田兵による開拓ではなく、今流の民間活力による夢とロマン、強い思いをもって新天地の開拓が始められ、先人の進取の気風に富んだ気質が今日に受け継がれている土地柄である。業態変革推進プラン2008計画が総仕上げの年を迎えており、その底流には、経営者が思いを明確にする、自分がこうなりたいという思いを明確にすることであり、十勝開拓に情熱を燃やした先人のフロンティア・スピリッツと重なる部分があり巡り合わせを感じられずにはいられない。先人が馬というツールを駆使し、知恵と血と涙をもって今日の北海道の姿を築き上げたように、先人の遺伝子を引き継ぐ私どもも試練の時代にあってITというツールを味方として新しい時代を切り開いていかなければならないと強く思う。第28回十勝大会が、私ども組合員企業が地域におけるお役立ち産業として存在していくために虚心坦懐、膝を交えて話し合い、解決するための連携の場としての役割を担い、その結晶として北緯43度のこの地より力強く文化典宣言が行われることを祈念する」と歓迎のあいさつを述べた。
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次に、永年勤続優良従業員表彰に移り、30年以上勤続者7人、20年以上勤続者15人、10年以上勤続者11人を代表して中野潔隆氏(ソーゴー印刷(株)・30年以上勤続)、鈴木広己氏(双葉印刷(有)・20年以上勤続)、鈴木尚子氏(勇昇印刷(有)・10年以上勤続)の3人が登壇して岡部理事長から表彰状と記念品が贈られた。(被表彰者名は14〜15頁に掲載) |
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この文化典宣言の提案を受け、札幌支部の中林昭人副支部長から「設備の有効活用・技術融合〜真のコラボレーションを目指す〜」、オホーツク支部の松井丈支部長から「ワンストップサービスで新しい挑戦」、十勝支部の高原淳大会広報・記録委員長から「今こそ原価意識の高揚と経営者のモラル向上」をテーマにそれぞれ意見発表が行われた。
さらに、水上啓光全印工連会長が3人の意見発表を引き継ぎ、特別講演として「社会の変化はますます加速度化 2008業態変革推進プランから2010業態変革実践プランへ ワンストップサービスで収益拡大」と題する講演が行われた。 水上会長は、ワンストップサービスをキーワードに提唱する業態変革実践プランについて説明し、ワンストップサービスは難しいことではない。印刷需要が減っている中で、従来と同じことをしていたらどうなるかは推して知るべしであり、印刷を核に、周りの得意分野を少しずつ広げていくことである。お客さまに選ばれる会社になるには規模の大小だけが問題ではなく、最適なビジネスを提供してもらえる会社が選ばれる。自社の強みと弱みを認識しながら、顧客本位で自社の製品・サービスを見直して差別化を図っていくことを呼び掛け、経営者の情熱と人材教育が重要であることを強調した。(講演内容は次号に掲載の予定) これを受けて、文化典宣言の採択が行われ、満場の賛成で第28回北海道情報・印刷文化典十勝大会文化典宣言が採択された。(文化典宣言は10頁に掲載)
これをもって、第28回北海道情報・印刷文化典十勝大会本大会を終了した。 |
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第28回北海道情報・印刷文化典十勝大会で文化典宣言の採択にあたり、札幌・オホーツク・十勝の3支部から意見発表が行われた。 それぞれの支部の意見発表の要旨は次のとおり。 |
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札幌支部 「設備の有効活用・技術融合 〜真のコラボレーションを目指す〜」 発表者 副支部長 中林昭人氏 |
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コラボレーション・共創ネットワーク。共に力を合わせて付加価値を創り出すこと。この付加価値を創造することが即ちコラボレーションです。売上げが落ち込み、損益分岐点を割ってしまい資金繰りに窮して借金で首が回らなくなった者同士が数社集ってコラボレーションだといって企業統合しても借金の数が倍に膨らむだけで、そこからは新しい付加価値など何も生れてきません。お前の工場の機械が遊んでいるなら、仕事を廻すから安くやってくれよ、などといって原価無視の元請け押付けの下請関係では、そこからは全く新しい価値など生まれようはずがありません。合併という視点でものを見るから、どちらが整理会社で、代表権はどうなるか、などという次元の話になり、前に進まない。そこからは付加価値を共に共創しようなどという発想は生まれてきません。 この付加価値を創造するということの、一つには、数社が集まり各社のノウハウの全てを結集して、これまでにない「新しい価値を創り出すこと」と、そうではなく、例えば、それぞれの会社で稼働率が悪く不採算部門をどこかに特化・集約化して稼働率を高めることで採算ベースまで引上げるような、付加価値を生じさせることも一つのコラボレーションのモデルであると思います。 そんな中、先日、札幌で開催された青年印刷人フォーラムには、急遽会場を変更しなければならないほど大勢の方が参加しました。北東工業株式会社東條社長の「創り手の移動」と題した講演は大変有意義であり参考になりました。青年部では今後もこうした具体的な取り組みや成功例の紹介をしていただけるとのことで期待をしております。 最近 私の身近にあるA印刷会社が、機械設備を全て廃棄し、受注していた商業印刷物、事務用印刷物、フォーム印刷物などをそれぞれ主要設備を有する仲間内の印刷会社に振り分けて営業に特化することに苦渋の決断をされました。私の所では、事務用印刷物と一部商業印刷物で協力をしております。この協力関係が相互にとって利益を生み出す関係に発展することが、コラボレーションとなるのであろうと思います。しかし、そのためには解決しなければならない当たり前ではあるが重要な問題があることに気付かされました。それは品質と原価の問題です。当社の品質基準ではA社のお客様に受け入れられない品質の甘さ、印刷技術の未熟さがあること。原価の面では、工程ごとの原価に対する考え方の違いで、A社の従来の受注金額では、相互にとって利益が生じないなどの問題があることです。コラボレーションが、相互の信頼関係から生まれるものであるならば、相互の徹底した原価意識と、 品質に対する相互の共通した高度の基準に対する数値管理が不可欠になります。この原価と品質に関するギャップを早急にクリアすべく話し合いを繰り返し、当社としては品質向上にそして徹底した共通の原価意識を築き上げ相互にとって有意義な関係となるよう取り組んでおります。組合員各位におかれましても自らが進んで原価と品質に対する考えに今一度メスを入れ、自社の原価管理、品実管理に対する評価基準を見直し、また営業社員に対しては徹底した原価教育をされることが急務であると思います。 組合運営においてもこうした組合員のかかえる諸問題を積極的に支援する活動に取り組んでいかなければならないし、我々印刷業者が時代の変化の中で業態を変革しなければならないように、組合運営も当然変わらなければならないと思います。国の中小企業に対する施策も昭和38年3月に中小企業の構造改革を推進すべく施行された近代化促進法から平成11年3月に自らが進んで経営革新に取り組む、資金調達、税制、販路開拓などの面で支援しようという法律、経営革新支援法に変わって10年近くが経過しようとしています。この間に、国の施策の転換が組合員の組合運営に対する考えを大きく変えたように思います。その現われが最大大手の退会です。賦課金Aランクがゼロ社となったことは組合の存続意義が問われている深刻な問題です。今後組合運営をどう改革していくのか、難問ですが組合員一丸となって取り組まなければならないことです。大きな問題にぶつかった時、一つは書物に今一つは歴史に学べと申します。68年の歴史の中で幾度となく組合存続の危機を強い意志と印刷人として高い誇りをもって乗り越えてこられた先達に学び、北海道印刷工業組合が70周年、そして100周年の歴史を刻むことができることを祈念して意見発表とします。 |
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オホーツク支部 「ワンストップサービスで新しい挑戦」 発表者 支部長 松井 丈氏 |
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1869年明治2年7月に開拓使が置かれ、8月には蝦夷地が北海道に改められました。 ある者は、北方の警備と開拓に屯田兵として移住し、またある人々は新天地に夢と希望をして北海道に渡ってきました。 北海道の近代的な印刷は、明治8年、開拓使函館支庁に道内初の活版印刷機が導入されたのを起点とし、北海道の開拓の歴史と共に我々業界は発展してきました。そして今日まで140年有余が経過しました。 その間、我が業界の先人の皆様は幾多の困難にも毅然として立ち向かい、命がけで、その英知と情熱と誠実さを持って乗り越え、今日の北海道の繁栄と文化の発展に印刷業を通じて寄与してきたわけであります。 今ここにおいて、我々北海道の中小印刷業は、成熟化社会と情報革命に伴う技術革新の波、そして未曾有の不況の中、追い打ちをかけるように、印刷用紙をはじめとする諸資材の高騰、業者間の競争激化など様々な課題に直面しています。さらに、我々のよって立つ道や市町村財政すらいつどうなるか分からない非常に厳しい情況にあります。 しかし、困難にある時こそ、新たな飛躍の機会なのではないでしょうか。まさに新創業の時だと考えます。北海道の印刷業界を築き発展させてこられた先人達の熱き想いを今一度思い起こし、業態変革に取り組まなければなりません。我々には北海道開拓の先人のDNAと血潮が受け継がれています。 2008計画の第2ステージ、原点回帰では、本業と現状の二つの意味合いがありますが、私は付け加えるとすれば、職業とは何か、印刷業の果たすべき役割とは何か、今一度その原点をも見直していくことが肝要かと思います。そういう意味では今日の大会の前段で唱和した印刷産業人綱領こそが我々の出発点ではないかという気がしています。 そして第3ステージのテーマ、新創業の一つ、精神的な意味合いからも、先人の志と気概を十分腹に持ち、社会から必要とされ、社会に有益な企業であり続ける精神こそがスタートです。 新創業のもう一つの側面である、何よりもお客様の役に立つ、そして共に社会の一員として成り立っていくことが重要です。そこでワンストップサービスがキーワードとなります。印刷を発注されるお客様にとって、より役立つサービスの提供、そしてそこに信頼しあえる関係を勝ち取ることで自社の永続とそして我々業界の発展が見えてきます。付け加えるなら、本日お集まりの関連業界の皆様にも是非我々に対し、一層のそれぞれのワンストップサービスをお願いするところであります。またさらにこのワンストップの精神を我々の業界だけでなくあらゆる業界に広げていくことが大切ではないかという気がしています。 十勝大会のテーマは「印刷産業が切り開く 地域情報・地域文化」であります。まさに印刷業の使命であります地域社会の発展と地域の文化を守り育てて行くために、自らの企業とそして我々、北海道印刷工業組合は、新創業の気概で新たな時代に挑戦していくことを実行しようではありませんか。変化を恐れず日々新たに一歩一歩前進する気持ちを今日から改めて実行していきたいと考えております。 |
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十勝支部 「今こそ原価意識の高揚と経営者のモラル向上」 発表者 大会広報・記録委員長 高原 淳氏 |
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原油、食糧という全てのものが高騰していることが問題になっています。我々を取り巻く経営環境も激変しています。特に昨年後半位から今年にかけて非常に大きく時代が変わっており我々経営者は大きな危機感を持っているのが現状であります。印刷会社も当然例外ではありません。原価高騰は今や最大の経営課題となっています。今一度、我々自身、自社の原価構成を見詰め直して無駄なコストの削減を図らなければなりません。また自社では吸収しきれないコスト上昇分に関しては先ほどから話がありますようにお客様に理解をしていただいて値上げをしていかなければならないと考えているところです。 一方、原価の高騰するなかにあっても残年ながら理由のないダンピングといったものがたくさん残っているのが現状です。不当廉売は自分の会社の健全経営を損なうなばりでなく印刷業界全体のダメージに繋がっていきます。経営者として、モラルをもった経営、今こそ印刷人として使命感をもった経営に立ち戻る必要があるのではないかと考えております。使命感を持った経営とは何かということでありますが、自分の会社は何によって社会に貢献していくのか、役立っていくのか、そういった経営理念に基づいた経営、すなわち高付加価値経営のことを指します。印刷業は昔から価値のある情報というものを提供して参りました。私たちは価値のある情報というものを創造し発信しそれを記録に残してきました。それによって人類の発展に大きく寄与してきたそういう歴史を持っております。印刷業の出発点はグーテンベルグからと言われていますが、それよりはるか昔、もしかしたら4,000年前の古代バビロニアの時代から営々として印刷業はそういったものを養ってきたのではないでしょうか。印刷はグーテンベルグを出発点とすると500数十年でありますが、古代バビロニアでは押圧印刷という粘土みたいなものに圧力をかけて文字や絵を残してきました。そういったものも印刷と指すならば4,000年の歴史を持っているわけであります。そういった非常に長い歴史を持っている印刷業のDNAが我々一人一人に刻みつけられています。それを今一度呼び起こして高付加価値経営に徹することが大切ではないかと考えています。そうした経営を行っていくためには自分の会社の本当の強みは何なのか、さらには魅力とは何なのかを今一度洗い直して、強みや魅力をさらに磨いて行って自分の会社の業績アップに繋げていかなければなりません。さらには印刷業界全体の魅力と付加価値づくりに協力していく、単純な競争ではなく、付加価値による競争というところを我々全員努力してやっていく必要があるのではないでしょうか。 |
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〔30年表彰〕 (釧根支部) 佐々木健一(白糠印刷(株))、田代清美(藤田印刷(株))、永田仁(同) (十勝支部) 下田一男(ソーゴー印刷(株))、田村秀直(同)、中野潔隆(同)、中村繁義(同) 〔20年表彰〕 (札幌支部) 河西博嗣(中西印刷(株))、藤井雅之(同)、前正邦(同) (釧根支部) 秋本正美(白糠印刷(株))、太田孝志(同)、住川淳司(同)、新井保雄(同) (十勝支部) 遠藤芳朗((株)アド・プリント)、佐藤一博(同)、山内正人(同)、黄金久人(同)、木村久真(東洋印刷(株))、荒木浩一(同)、坂本直美(同)、鈴木広己(双葉印刷(有)) 〔10年表彰〕 (札幌支部) 佐藤香(中西印刷(株)) (釧根支部) 伊藤明(白糠印刷(株))、多田紀子(同) (十勝支部) 福松登志雄(大同出版紙業(株))、吉野昌樹(同)、藤田博斗(同)、今野敏文(同)、小原博美(同)、相馬實広(同)、磯谷四郎(双葉印刷(株))、鈴木尚子(勇昇印刷(有)) (敬称略) |
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パーティーは、Muじょんによる津軽三味線の演奏で幕を開き、本田公一主管本部長の歓迎あいさつ、岡部康彦大会長のあいさつに続き、来賓を代表して高橋勝坦帯広商工会議所会頭から祝辞が述べられ、笠井康弘全国印刷工業健康保険組合理事長の乾杯の発声で開宴した。 地元のミカバンドによるJAZZ演奏が行われるなか、十勝の食材に拘った盛りたくさんの料理と、十勝名物豚丼と名産新得そばの屋台が出され、十勝地方の味覚を満喫し、懇親と親睦を深めた。 また、アトラクションとしてばんえい競馬模擬レースが行われ、競馬の気分を味わい、帯広競馬場へと夢を繋いだ。 |
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終盤、十勝大会の運営にあった十勝支部の実行委員全員が登壇し、岡部理事長から本文化典の運営に尽力された功績に対し、角十勝支部長へ感謝状の贈呈が行われた。 飯村俊幸副大会長の中締めで記念パーティーを閉じた。 この後、バスで帯広競馬場へ移動し、ナイターのばんえい競馬体験ツアーを行った。第11レースは「北海道情報・印刷文化典十勝大会特別」のタイトルレースとして楽しんだ。 |
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記念ゴルフ大会は、8月8日午前11時15分から帯広市内の十勝カントリークラブで41人が参加して開催された。 岡部大会長と角実行委員長による始球式が行われ、アウト・イン相方からスタートし、ダブルペリア方式で行われ、優勝はグロス82、ハンデ10.8、ネット71.2の好スコアで上がった田所義国氏((株)アド・プリント)、準優勝はグロス93、ハンデ21.6、ネット71.4の山田達夫氏(富士フイルムグラフィックシステムズ(株))となった。 また、ベスグロはグロス80で上がった齊藤勝市氏((株)誠印刷)となった。 表彰式は、帯広駅前の十勝ガーデンズホテルで午後6時から行われ各賞入賞者に豪華賞品が贈られ、十勝の料理を堪能し懇親の輪を広げた。 上位入賞者は次のとおり。
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