印刷文化典開催に当たり思うこと!!
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第28回北海道情報・印刷文化典十勝大会 本大会・表彰委員長 田中 準一
双葉印刷有限会社 代表取締役 |
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前3ヶ月で本大会の要旨が掲載されておりますので、今回はこの催しの意義は何んなのかを考えてみたいと思います。 先輩諸兄が大きな夢と希望をもって我が業界が永遠の発展とこの業界にたずさわる人々の生活向上。そして全道の組合員が3年に一度一堂に会し、多くの情報を共有し友好を深める唯一の催しとしてスタートしたのではないかと考えるところであります。 しかし、現在この業界の状況は当時の頃とは大変な様変わりし、特に景気後退の良し悪しが言われ始めた約10年前位より組合員の減少が顕著になりました。私が組合に加入させて頂いた頃と比較し考えますと、まず設備の変化(デジタル化)によるあらゆる部門でのスピード化であります。更には時を同じくしてユーザーもIT化に進み、自社にての作成が増えて参りました。この事により各社仕事の絶対量が不足、又近年は特に原材料の高騰にもかかわらず原価・利益を無視した価格設定に拍車がかかっているのではないでしょうか? 現状の印刷材料だけを考えても、古い話しですが活字時代にはほとんどの材料を繰返し使用し、使えなくなって始めてその分だけを補充する時代でした。 現状はどうでしょう。ほとんどの物が使い捨てとなっております。お気付きと思いますが、この使い捨てが一番の問題ではないでしょうか? 時代の流れとは言えこの事をもっと慎重に考え真剣に取り組み価格設定をしていかなければと思います。印刷文化典十勝大会も、もう目前に迫って参りました。これを機にもう一度ご参加頂く皆様と共にその意義を考えながら夏の一日を有意義に過して頂きたいと思います。又、懇親パーティーでは十勝三昧の食材を用意いたし大いに楽しんで頂くことを願いながら万全の準備をしてお迎えします。大勢の皆様のご参加をせつにお願い申し上げます。 |
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第28回 北海道情報・印刷文化典十勝大会
十勝大会テーマ |
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「印刷産業が切り開く地域情報・地域文化」
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