第13回北海道青年印刷人フォーラムのご案内
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今回で13回目を迎えます「北海道青年印刷人フォーラム」は、私たち印刷業が本業を通じて何か社会に貢献したり、社会全体の利益になるような事は出来ないか?という観点のもとで開催いたします。 社会貢献といってもさまざまですが、私たちは毎日「色」を使用し付加価値を付け製品を創出しています。 全日本印刷工業組合連合会・全国青年印刷人協議会では、平成16年度から「メディアユニバーサルデザイン(MUD)」の研究と普及活動に取り組んでおり、北海道においてもこれまで2回のフォーラムを開催し周知を図ってきました。 メディアユニバーサルデザイン(MUD)とは、老若男女といった差異や個人のそれぞれの感じ方の如何を問わずに、誰もが安心して利用することのできる施設や製品の設計(デザイン)を目指す「ユニバーサルデザイン(UD)」の思想に基づき、文字と色を専門に取り扱う印刷業界として、例えば、カレンダーや地図・案内板、またホームページなどにおいて「文字の使い方」や「色の使い方」に配慮や工夫を加えることにより、見やすい印刷物を中心とするさまざまなメディアを提供し、より良い社会環境づくりに貢献することを目的とする考え方です。 この意味から、北印工組では、情報産業の中枢にあり、“文字と色を専門に取り扱う業界”として、その社会的役割と使命から「メディアユニバーサルデザイン(MUD)」への取り組みを必須のものと捉え、今後、広く一般社会に対して、MUD活動の意義と必要性をアピールし、誰もが安心して正確な情報を得られることのできる印刷物等の研究と提供を通じ、全ての人に隔てのない優しい社会環境づくりに積極的に寄与していくため、第13回北海道青年印刷人フォーラムを下記より開催いたします。 今回のフォーラムは2部構成で、既にこの取り組みをされ活躍されているNPO法人北海道カラーユニバーサルデザイン機構副理事長、(有)ソノーク代表取締役の栗田正樹氏より「色弱者の本音」と題して講演をいただくとともに印刷業界で先駆的に取り組んでいるCAN有限責任事業組合代表、正明堂印刷(株)代表取締役の伊藤裕道氏より「今、なぜUDなのか?」と題して講演をいただきます。
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