厚生年金基金は、厚生労働大臣が認可し、運営を監督する公法人です。
国の厚生年金の一部である老齢厚生年金を国に代って自主的に運営し、その上に独自の年金や一時金を上乗せしていますので、基金に未加入の人に比べて、老後有利な年金が支給されます。
基金加入員のメリット
● 年金の受給条件が、国に比べて大変有利
● 年金の受取り額が、国に比べて大幅に増えます。
● 当基金加入することで増加する掛金は、全額事業主が負担しますから加入員の個人負担増はありません。
【注】上記給付のほか、障害年金および遺族年金は従来どおり国から支給されます。
◎ 基本部分
基本部分の給付は加入員期間 1カ月から
基本部分の給付は、加入員期間が1カ月以上あれば、給与と加入員期間に比例した年金が支給されます。つまり、全加入員が対象となる年金です。
この基本部分は、当基金が厚生年金の一部を代行している部分に、当基金独自のプラスアルファを上積みしたものです。
◎ 加算部分
基金独自の給付設計
加算部分の給付は加入員期間2年以上の人に支給されます。
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