全国印刷緑友会第48回札幌大会盛大に開催
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全国の青年印刷人で組織する全国印刷緑友会の全国大会が第48回札幌大会として、2月4日午後2時30分から札幌プリンスホテルで開催された。 当初240人が参加登録をしていたが、当日朝からの降雪で千歳空港を発着する飛行機が欠航したたため、60人が来道できないアクシデントがあったが、全国から集まった180人が式典・記念講演、懇親会を通じ友情の絆を改めて確認した。 |
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歓迎のことばで加藤景大会実行委員長(幡本印刷(株)・札幌)は、「全国の皆様をお迎えするにあたって『満足してほしい、必ず満足していただける全国大会にしよう』と心を一つにし、1年前から準備を進めてきた。今が旬の札幌で自ら楽しみ、親睦を深め、友情を確かめ合う、これも緑友会の魅力ではないか。また、現状をしっかりと認識し、教養を高め、将来を語り合う仲間がいるのも魅力だ」と、大会設営、そして緑友会への思いを話した。
次いであいさつした藤田靖全国印刷緑友会会長((株)プリプレスセンター・札幌)は、「暗い話をしていても業界が良くなるわけではない。我々緑友の友情というのは、今までいろいろな印刷業界の会合で知り合い、学び合いをした中ではひとつ踏み込んだ、非常に熱いものを毎回感じている。その中でわれわれ若者が、これからは頭で考え、考えるだけではなく一歩踏み込んだ活動ができるかが、印刷業界の発展につながっていくかどうかの大きなターニングポイントのような気がしている」と、緑友会、そして若手印刷人が果たすべき役割の大きさを示した。 さらに来年1月に宮崎で開催予定の青年組織5団体の合同イベント「プリントネクスト」についても「印刷の未来を徹底的に考えよう、業界の未来を我々若手が考えて、歩き出せるような勉強会を開催する」と参加を呼び掛けて「こうした活動を通して、決して遅れることのない、文化を築く、未来を担う業界として発展して行くことを期待している」と結んだ。 来賓を代表して岡部康彦北海道印刷工業組合理事長は、「次代の印刷産業を担う全国の青年印刷人の皆さんが一同に集い、語り合い、相互の交流をしてコラボレーションを図ることは、素晴らしく、深い意義のあること、素晴らしい大会になることを祈念している」と祝辞を述べた。 記念講演では、「YOSAKOIソーラン祭り」を立ち上げた長谷川岳組織委員会専務理事が「YOSAKOIソーラン祭り−街は舞台だ!日本は変わる!」をテーマに、何の後ろ盾もない状態から全国有数のイベントにまで育て上げた経過を説明した。 懇親会は、北海道の素材を大切にした食味を堪能し、明日への鋭気と活力を蓄え、友情を絆を一層強くした。 |
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