「印刷がつくる いい顔 いい出会い」
第27回北海道情報・印刷文化典旭川大会盛大に開催
 北海道印刷工業組合主催、旭川支部主管による北海道印刷業者大会から装いを新たにした第27回北海道情報・印刷文化典旭川大会が、8月26日から28日までの3日間、道北の拠点都市・旭川市で「印刷がつくる いい顔いい出会い」をテーマに来賓・組合員・関連業者500余人が参加し旭川パレスホテルをメイン会場に開催された。旭川市での開催は、18年振り4回目となった。
 26日の記念ゴルフ大会、27日のおもしろ印刷塾・写真塾・デザイン塾・自費出版塾の4つの塾、記念講演会、本大会、記念パーティと第6回北のペーパーデザインコンテスト、第56回全国カレンダー展、第46回全国カタログ・ポスター展の入選作品展示、28日のオプショナルツアーと盛り沢山の行事が企画され、道内印刷業界の市民へのアピールと活性化の新たな一歩につながる文化典となった。
 次回、平成20年の第28回北海道情報・印刷文化典は十勝支部の主管で開催される。

4つの塾
 8月27日、午前10時30分から旭川パレスホテルにおいて4つの塾が開かれ、一般市民、組合員200人が参加した。今やパソコン、デジタルカメラ、プリンターの普及で一般人も印刷できる時代となっている。おもしろ印刷塾では活字の植字から手動の手封筒印刷機での活版印刷と名刺プリンタの新旧による名刺印刷、Tシャツへのスクリーン印刷を目の前で披露した。また、デザイン塾、写真塾、自費出版塾では、印刷をより身近に感じた様子であった。
おもしろ印刷塾
写 真 塾
デザイン塾
自費出版塾

記念講演会
 午後1時15分に開演した柳家小三治師匠とその一門による記念講演には、市民にも参加を呼びかけ1,200名を越え、立ち見も出るほどの来場者で賑わった。

本 大 会
 本大会は、旭川福祉園の方々によるハンドベル演奏のオープニングに続き、午後3時30分、全道から組合員をはじめ来賓・関連業界の方々500余人が参加して開催された。
 本大会は、前回の釧根大会以降に逝去された組合員23人に黙祷を捧げた後、田村禎三郎大会副実行委員長の印刷産業人綱領の唱和で始まり、則末尚大大会実行委員長が歓迎のあいさつを述べた。「この難しい局面をどう切り開いていくか、各支部の代表者の意見発表、浅野会長の講演を聞いた上で文化典宣言の採択をお願いしたい。市民との交流の場をコンセプトに準備をしてきた。4つの塾をはじめ本大会、記念パーティには大勢の参加を頂いている。先程の記念講演では1,200名の来場者を頂いた。この大会を楽しく、実りあるものにして頂きたい」とあいさつした。
 来賓紹介につづき、植平有治大会実行委員から参加支部が紹介された後、岡部康彦大会長が「本文化典は、直面する様々の課題を討議し、研鑚を重ねることは誠に意義深い。我々はいち早く業態変革を成し遂げ、情報産業をリードする印刷業界として広く社会に訴え、社会に還元できるように努力していこう」と訴えた。
 内山俊一北海道経済産業局長、高橋はるみ北海道知事(代理:高橋教一上川支庁長)、菅原功一旭川市長に続き、浅野健全印工連会長が「初めて参加させて頂いたが、この大会はもう全印工連の全国大会である。一組合ではできないことを皆様で叡智を寄せ合い実行されている。全印工連の全国大会が10月に新潟で開催されるが、内部に対し行う情報発信だけでなく、社会・地域の皆さんにデジタルという環境の中で、印刷がより身近な存在として社会に溶け込んでいる現在、我々プロが社会に対して種々の情報を発信すべきだと思う。落語というコンテンツを(記念講演で)地域の皆さんに提供された。これらの発想と情熱がどのように出てきたのかじっくりと今日、お伺いし勉強させてもらい全国に伝えたい」と祝辞を述べた。
 引き続き、永年勤続優良従業員表彰者(30年・20年・10年)81名が表彰され岡部大会長から表彰状が授与され、受賞者81名を代表して北沢淳氏((株)総北海)から謝辞が述べられた。(被表彰者名は11頁に掲載)
 次に井田多加夫大会副実行委員長より、(1)技術力〜プロとアマの違い、(2)共創ネットワーク、(3)親睦と信頼の再構築からなる、第27回北海道情報・印刷文化典旭川大会文化典宣言(案)が提案され、小川守大会実行委員の進行で、支部意見発表が行われ、川越仁札幌支部副支部長が「技術力」、本田公一十勝支部教育・労務委員長が「共創ネットワーク」、谷川敞旭川支部副支部長が「親睦と信頼の再構築」についてそれぞれ意見発表を行った。その中で、「水準の高い印刷技術だけでは、顧客の満足度が得られない状況、プロとアマの距離は狭まっている」「共創ネットワークは道内では芽生えたばかり。印刷業単体では対応できず、同じベクトルを志向する異業種と連携することで、新しい事業展開が可能になる」「第1歩は信頼関係の構築。信頼関係を次のステップに発展させることで相互補完のネットワークが出来上がる」と意見を述べた。(文化典宣言・支部意見発表の内容は8頁〜11頁に掲載)
 次に、浅野全印工連会長が3氏の意見発表を引継いだ形で特別講演として「業態変革推進プランの基本概念と全体像」と題して講演を行った。(講演内容は次号に掲載の予定)
異業種での業態変革の実情、環境変化を客観的に認識すること、共創ネットワーク・コラボレーションの在り方、プロの条件として安心(個人情報保護)と安全(環境)の提供など、今後取組むべきことなど熱い思いを語った。
 これを受けて、文化典宣言が満場の拍手で採択された。
 つづいて、次期開催地が岡部大会長から十勝支部と発表され、今大会から新調された文化典の鍵が則末大会実行委員長から岡部大会長へ、そして角鎮夫十勝支部長へ手渡された。「夢おおき十勝に集い、語ろう未来を!」の横断幕を前に、角十勝支部長が「次期大会は2008計画の最終年に当たる。2008計画の実践によって我々の業界ならびに組合員企業が、どう変わったのかを検証し、また新たなアクションが迫られるかもしれない。十勝大会でも旭川大会出席の皆さんと再会したい」とあいさつを述べた。
 これを以て第27回北海道情報・印刷文化典旭川大会本大会を終了した。
心から歓迎のあいさつを述べる則末実行委員長 文化典に寄せる期待を熱く述べる岡部大会長 祝辞を述べる内山北海道経済産業局長 高橋北海道知事の祝辞を述べる高橋上川支庁長 祝辞を述べる菅原旭川市長
祝辞を述べる浅野全印工連会長 印刷産業人綱領唱和を先導する田村副実行委員長 参加支部を紹介する植平実行委員 印刷文化典宣言を提案する井田副実行委員長 支部意見発表の進行を行う小川実行委員
30年勤続表彰を受ける上西昇吾氏(小川印刷(株))
20年勤続表彰を受ける松永克俊氏((株)秋山印刷)
10年勤続表彰を受ける大橋敏雄氏((株)旭川アートプロセス)
受賞者代表謝辞を述べる北沢淳氏((株)総北海)

文 化 典 宣 言
 印刷業界を取り巻く環境は、ITの急激な進展による需要構造の変化、環境保全への新たな取組みや個人情報保護を始めとするセキュリティへの対応などグローバルな社会的責任の遂行が迫られ、様変わりする環境変化のなかでかつて経験したことのない厳しさを迎えている。
 我々には、この厳しい経営環境を克服し、先達の努力で築きあげてきた文化を引き継ぎ、次世代に継承発展させていく責務が課せられている。
 そのため、「業態変革プラン・2008計画」の理念を高く掲げ、共創ネットワークを推し進め、自らの意志と主体性を発揮し、印刷産業のフレームを広げる運動を進めていくことが肝要である。
 ここに我々印刷産業人は、水と緑に輝く北の拠点・旭川に集い、叡智と情熱を結集してたゆみなき研鑚を重ね、業態変革を成し遂げ、業界のさらなる振興発展を期し、一致団結して邁進することを誓うものである。

 平成17年8月27日
 第27回北海道情報・印刷文化典旭川大会

旭川福祉園の皆さんによるオープニングのハンドベル演奏
浅野全印工連会長へ花束を贈る宗万副実行委員長
文化典の鍵を角十勝支部長へ引き継ぐ
第28回文化典をアピールする十勝支部の皆さん

支部意見発表
 第27回北海道情報・印刷文化典旭川大会で、大会宣言の採択にあたって、札幌・十勝・旭川の3支部から意見発表が行われた。それぞれの支部の意見発表の要旨は次のとおり。
札幌支部
発表者 副支部長 川 越  仁
 高度情報化は全ての産業に及び私たちの占有技術がアマチュアサイドで実現できる状況を生んだ。この環境変化によってお客様の要求事項が『質、量、価格、情報』といった複雑な要素がからみあいながら変化している。これは進行形でこれを見落とすと、お客様の新たなテクノロジーで支えられた要求事項を見誤ってしまう。メーカーと我々が資金と人的資源を投入して開発してきた印刷の土台であるテクノロジーが、どんどんお客様すなわちアマチュアの方々がご自分で内製化され、場合によっては根こそぎ持っていかれる状況に直面している。
 単純にテクノロジーと言うだけで我々の直面している問題は解決しない、明確化をどこでするのか、多面的にテクノロジーを分析してどのように結びつけていくか、その議論がなければ真の問題解決にならないし顧客満足も得られない。新しいテクノロジーに対して受動的でありすぎ、方法論から入りすぎていなかったか、お客様にとってどのような情報であれば利益を生むのか、データを活性化させお客様の利益へつなげて私たちも儲けさせていただく。その仕組み、その概念を構築すること。能動的に自分たちの社会性を模索するという基本に立ち返り、考えるべきではないか。
 お客様の伝えたい情報を正確によりよく表現する技術がプロ領域の仕事であったが、これに必要な時必要なだけ納品し品質保証をすることが時代のニーズだ。その中身がお客様の満足度を満たしているか、常に確認をする。お客様満足を常に考えるプロの私たちと、このぐらいのレベルで良しとするアマチュア側、この対極の中で正確により判りやすく表現することが何よりも大切であることを発信しながら、自分たちの社会性を常に能動的に自らの会社の業態を変革する強い意志。作業の標準化やPマーク取得が高度情報化社会で情報を扱う私たちにとって、それが時代のウオンッだ。プロとアマの領域の際立った違いはここにあるような気がする。
十勝支部
発表者 教育・労務委員長 本 田 公 一
 「共創ネットワーク」は、価値観を共有しながらWin-Winの法則による事業展開にあると私どもは理解しており、私どものナビゲータ役ともいうべき各地の先進事例が『2008計画』本書中に紹介されていることは、皆様ご承知のとおりである。
 印刷標準化の研究・普及等を目指す「印刷OEM研究会」、地域の情報化支援を目指す「協同組合みやぎマルチメディア・マジック」、バイヤーとサプライヤーとの連携により健全な電子市場構築を目指す「印刷組合ドットコム(株)」等々である。
 さて、次に、北海道に目を転じると、業界全体を巻き込むようなモデルがなかなか見当たらない現状だが、日々の暮らしや経済産業等の動きにフィルターをかけていくと、共創ネットワーク構築に向けての様々なヒントを見出せるわけである。
 例えば、北海道庁や北海道経済産業局等々、官公庁については、ITコンテンツ公募型プロポーザルが多くなってきている。これらについては、印刷業単体ではなかなか対応できるものではないが、同じベクトルを志向する異業種と連携することにより、強さが増し、新しい事業展開が可能となる。一部地域においてはコンソーシアム形式により公募型プロポーザルに挑戦し、成功を収めた事例がある。
 また、印刷業が中心ではないが、北海道産業クラスターへの参画、あるいはこれは札幌経済圏の事例だが、社団法人札幌IT推進協議会やNPO法人ユニゾン等のネットワークに参画し、新たなビジネス・モデルを模索する事例がすでに見られているわけである。
 ただいま申し上げた事象を、ナレッジとか、技術、サプライ、プロダクツ、経営マネジメント等々のカテゴリーに落とし込んで分析していくと、チャネルの一つひとつ、あるいは組み合わせの中に可能性が見出せるわけであり、これらを踏まえながら、強みを生かした共創ネットワークを構築していくことが『2008計画』の真髄でもある業態変革そのものに繋がっていくものであるとの思いを新たにしているところである。
 しかし、北海道における印刷業の共創ネットワーク構築は、まだ芽生えたばかりというのが現実である。やがて、芽生えた花の根が北海道の大地にしっかりと根付き、さらに活力に満ちあふれた印刷業を築いていくためにも、北海道印刷工業組合及び十勝支部に対しまして、国、道、地方自治体等の関係行政機関はもとより、全印工連をはじめとする印刷関連団体の倍旧のご指導・ご支援をお願い申し上げたいと思う。
旭川支部
発表者 副支部長 谷 川  敞
 今、営業上非常に苦戦をしている。漫然とお客さんからの電話を待っている時代はとうの昔に終わってしまい、組合という護送船団の中にいただけで何となく仕事が当たったことを思うと、時代や業界を取り巻く環境が徐々に、あるいは急速に変化している。
 地方都市にあっても、じわじわとパイは減少し、無理に仕事を取ろうとすると競争が激化し、ダンピング合戦になり無理もできないなどジレンマに陥っているのが現状である。
 また、後継者がおらず、新しく設備も増設できず、2008計画は理解できるが実際にやっていくのは厳しい。時代に合わせることが難しくなってきている組合員問題もある。過去、同業としてともに汗を流してきた仲間をどう救っていくのか、救うことはできなくても、どう共に生きていくか、今後の組合活動の課題になる。
 人様の面倒まで見ていられない、自助努力で生き延びよ、情報を発信するから受け止め活用せよ、更には、英知を結集して立ち向かえば思いは達成する、変化は発展のチャンス、と、頭では理解ができる。しかし、「思い」と「理念」だけでは食べていけない。企業間格差は埋めることはできないし、仕事・金銭的にもある程度の余裕がなければ、同じテーブルでの親睦も図れない、ということも、また、事実ではないだろうか。
 これらのことを如何にクリアしながら、組合活動を推進するのか。
この大会を主管するに当たり、旭川支部総力を挙げて、準備を進めてきた。日頃、同じ地域で同じ組合員として仕事をしてきたにも関わらず、顔を合わせたことがない。そんな仲間と大会運営に関わる議論をし、丁々発止しているうちに、ずんずん気心が知れ、友達同然、先輩・後輩を越えたものが芽生え、思いがけない成果となった。
 準備の当初は、何人集まってくれるかとの不安で一杯だったものが、今では、顔を見ないと心配になるほどの関係に発展してきている。本職をも省みず熱心に議論をする姿は、周りから見るものにも熱く訴えかけるものがあり、これこそが、互いの信頼を結ぶ絆であると感じられる。同じ目標に向かって、共に汗し、ともに信じあえる関係にまでなれば、仕事上のトラブルなど発生する余地はないと思う。経営者のみならず、社員までもが、これらの関係を創り上げ、持続することが理想と考える。
 2008計画の中にあるとおり、「業種を越えた相互補完」の前段階が「業種内の相互補完」とある。第一歩は仲間との「懇親・信頼関係の構築」。これこそが正に、この大会準備に汗を流したものだけに与えられた信頼の絆である。この信頼関係を次のステップに発展させていくことで「相互補完のネットワーク」ができあがるものと思う。
 この旭川大会に参加された組合員のみなさんが、仲間としての連帯感と、強い信頼関係で結ばれることを期待し、懇親を深め、大会テーマの通り「印刷がつくる いい顔 いい出会い」の中に、大いに親睦を深めていただきたい。

永年勤続優良従業員被表彰者
【30年表彰】
〈旭川支部〉秋山紀代美、沢田石清(以上(株)秋山印刷)上西昇吾、高橋光明(以上小川印刷(株))北沢淳、戸屋由夫(以上(株)総北海)
〈北見支部〉市川八十松、大井一実、立岩寿昭(以上横田印刷(株))
〈札幌支部〉欠畑仁志、只野雅啓、天田勉、道田敏広、三浦幸雄、菊地匡美、清水旦司、森庸治、菅原信夫、敦賀敬、糸金隆由紀、石村俊彦、稲葉正彦、井上敏、松本司、横井隆、高畑輝夫(以上(株)須田製版)熊谷正太郎、金原輝幸、吉田雅敏〈以上中西印刷(株))
〈十勝支部〉高橋美子(馬渕印刷出版社)
【20年表彰】
〈旭川支部〉松永克俊〈(株)秋山印刷)森俊樹(旭川カーボン印刷(株))土橋育恵、奥山竜次(以上(株)大沢其水堂)荒木関豊、植田準、江藤健、林則利、加藤博(以上(株)総北海)
〈北見支部〉中川詔夫、上野昌子、森玉喜(以上横田印刷(株))
〈札幌支部〉工藤二師、伊藤弘、佐藤勉(以上(株)道都製版)樋口哲郎、中川博文、山口哲也、脇坂貴行、堀信子(以上中西印刷(株))
〈十勝支部〉沢田民夫、中川久美子(以上(株)弘文堂印刷)
【10年表彰】
〈旭川支部〉木戸敬貴((株)秋山印刷)菅忠男、山崎千佳乃、大橋俊雄(以上(株)旭川アートプロセス)大塚和佳((株)大沢其水堂)川原俊幸、八田秀樹、近川敏、西村公艶、片山政嗣、岩館匡宏、高嶋美智子、小谷和正、古田貴則、小林康晃、高坂和樹(以上(株)総北海)安保修司(第一印刷(株))中村良子、小板橋信幸、鈴木宏彰、安孫子仁(以上中村印刷(株))
〈北見支部〉須貝美晴(横田印刷(株))
〈札幌支部〉河村光昭、手塚知美、川原岳郎、田村大造、藤田信明(以上中西印刷(株))
〈十勝支部〉坂井美幸(馬渕印刷出版社)

(敬称略)

記念パーティ
 記念パーティは、午後6時30分から330人が出席して開催された。
 体を揺さぶる「和太鼓」に迎えられ、則末大会実行委員長の歓迎のあいさつで始まり、岡部大会長、来賓の高丸修旭川商工会議所会頭のあいさつの後、鏡開き、倉沢直則全印保理事長の乾杯の発声で祝宴に入った。女御輿、各支部自慢の特産品の抽選会など楽しみながら、旭川近郊で獲れた素材を中心とした料理に加え、地元特産品の屋台料理が数多く出され、上川地方の味覚を満喫し、懇親と親睦を深めた。
 この後、岡部理事長から本文化典の運営に尽力された功績に対し、則末旭川支部長へ感謝状が贈られた後、谷川大会副実行委員長の中締めで記念パーティは幕を閉じた。
祝辞を述べる高丸旭川商工会議所会頭
乾杯の音頭をとる倉沢全印健保理事長
中締めの三本締めを行う谷川副実行委員長
各支部特産品抽選会を行う支部長・分区長の皆さん
岡部理事長より感謝状を受けた則末実行委員長

記念ゴルフ大会
 記念ゴルフ大会は、8月26日正午から、旭川市近郊の大雪山カントリークラブ東コースで65名が参加して開催された。
 競技は、アウト・インの相方からスタートし、ダブルペリア方式で行われ、優勝はグロス89、ハンデ18、ネット71の好スコアで上がった大内和徳氏(コニカミノルタグラフィックイメージング(株))、準優勝はグロス94、ハンデ22.8、ネット71.2で大和繁樹氏((株)ヒロミ産業)となった。
 また、ベスグロにはグロス77で上がった鈴木敏廣氏((有)常盤製本)となった。
表彰式は、会場を旭川市内の大雪地ビール館で午後7時から行われ 各賞入賞者に豪華賞品が贈られ、ジンギスカン料理と地ビールを堪能し懇親の輪を広げた。
 上位入賞者は次のとおり。
優 勝 大内 和徳 (コニカミノルタグラフィックイメージング(株)・北海道印刷機材販売業者懇話会)
準優勝 大和 繁樹 ((株)ヒロミ産業・札幌支部)
1 位 高畑 信一 ((株)旭川ビジネス・旭川支部)
2 位
(ベスグロ賞)
鈴木 敏廣 ((有)常盤製本・旭川支部)
3 位 辻  憲一 (辻商事(株)・函館支部)
4 位 岳  隆久 ((有)岳総合製本所・旭川支部)
5 位 廣海一四郎 (岩橋印刷(株)・札幌支部)
6 位 福田 正志 ((有)札幌協進印刷・札幌支部)
7 位 薮  利夫 (北海道製版(株)・札幌支部)
8 位 斉藤  晃 (ハイデルベルグ・ジャパン(株)・北海道印刷機材販売業者懇話会)
9 位 岡部美智子 (北陽ビジネスフォーム(株)・札幌支部)
10 位 武田 憲一 ((株)武田プリント・札幌支部)
優勝者の大内和徳氏
表彰式懇親会

オプショナルツアー
 8月28日、旭山動物園コースと酒蔵めぐりコースの2つのコースのオプショナルツアーが50余人が参加して開催され、晴天に恵まれ旭川の自慢の動物園と酒蔵を見学し、昼食は大雪地ビール館で旭川の味を堪能した。
2コース合同の昼食会

北海道最低賃金
(平成17年10月1日)
 北海道内で事業を営む使用者及びその事業場で働くすべての労働者(臨時、パートタイマー、アルバイト等を含む)に適用される北海道(地域別)最低賃金が次のとおり改正されました。
最 低 賃 金 額 時間額641円
効 力 発 生 年 月 日 平成17年10月1日
※日額は廃止され、時間額のみとなっています。

○最低賃金には、精皆勤手当、通勤手当、家族手当、臨時に支払われる賃金、時間外等割増賃金は算入されません。
○最低賃金額以上の賃金を支払わない場合は、最低賃金法違反として処罰されることがあります。


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