(株)アイワードが「輝く北のチャレンジ賞」を受賞
北海道男女平等参画チャレンジ賞

高橋知事(左)と木野口社長(右)
 北海道では、職場、地域、家庭、その他の社会のあらゆる分野で、女性や男性がそれぞれの個性と能力を生かしてチャレンジし、活躍している個人、団体・グループ及びそのようなチャレンジを支援している団体・グループを顕彰し、チャレンジの身近なモデルを示すことによって、男女平等参画社会実現への気運を高めることを目的に平成16年度から「北海道男女平等参画チャレンジ賞」を創設した。
 この度、平成16年度の受賞者が発表され、輝く北のチャレンジ賞を株式会社アイワード(木野口功社長/札幌市中央区北3条東5丁目)が受賞した。
 受賞理由は次のとおり。
 昭和49年の会社再建時点から、男女の別・健常者と障害者の別なく待遇し、能力に応じて幹部社員に登用する方針を採用している。
 現在、全社員に占める女性社員の割合は3割となっているが、多くの女性社員が役職者として活躍しており、特に、会社の経営に参画する立場である取締役は、12名のうち5名が女性である。
 女性を特別に優遇する制度はないが、育児休業を取得した後も就業を継続している女性社員が多く、男性社員も家事のために休暇を取得しやすく、若い社員が多いので、「次は自分の番」という意識や「子どもは社会の財産」との考えを持ち、休暇取得中の社員をカバーする社内の雰囲気がある。
 男女の別なく生き生きと働ける職場づくりに取り組み、仕事と家庭の両立を支援している会社の姿勢がうかがわれる。

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