札幌市公式ホームページガイドライン説明会を開催
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札幌支部は、札幌市の印刷物電子発注に関する事業の一環として、「札幌市公式ホームページガイドライン説明会」を8月18日午後3時から札幌市中央区の札幌東急インで150余名が参加し開催した。
説明会は、最初、西山支部長が「国のe‐Japan構想により各自治体において電子発注等の電子自治体の動きが着実に進行しており、札幌市においても印刷物とホームページ等のデジタルデータの一体発注を行うための準備が進められている。その一つとして札幌市では公式ホームページガイドラインを策定し既に庁内研修が行われている。これによって今後はこのガイドラインに則ったもの以外は成果品として認められないことが予測され、受注者側である我々印刷業者がこのガイドラインを熟知していなくては今後の営業活動に支障をきたす恐れがある。」とあいさつを述べた。 次に説明会に入り、札幌市企画調整局情報化推進部IT推進課の青山康治氏から札幌市公式ホームページガイドラインの概要とPDF・HTMLの納品についての留意点が説明された。 青山氏は、札幌市におけるホームページの時代背景や基本方針などを説明した後、ガイドラインの基本的考え方として(1)レイアウトの統一(2)指定バナー(3)音声読み上げソフト(4)検索エンジンの想定(5)ファイル管理(6)機種依存文字の不使用(7)使用フォント(8)色の組合わせ(9)リンク等について説明を行った。 また、PDFファイルの取り扱いについては(1)PDF掲載時の原則(2)PDF納品(3)印刷物のPDFとホームページ(4)印刷物とホームページの一体納品等についての説明が行われた。 つづいて、財団法人さっぽろ産業振興財団コンテンツ振興課長の渡邉正輝氏からICC事業とデザインブリッジについての説明が行われ説明会を終了した。 |
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