2003日印産連印刷文化典盛大に開催
10団体が結集して発展を誓う |
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「情報・文化・生活価値の創造をめざして」──。日印産連は9月22日午後4時から東京都千代田区のホテルニューオータニで、印刷文化典記念式典を開催し、「10団体は結束して期待される社会的使命や課題に積極的に取り組み、より一層力強く事業活動を展開する決意である」とのアピールを表明した。また、記念式典では表彰式を行い、印刷文化賞の下中直也氏と大河内信行氏ら受賞者の栄誉を称えるとともに、第2回環境優良工場表彰で経済産業大臣賞を受賞した図書印刷川越工場などに各賞を授与した。 | ||||
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記念式典であいさつに立った藤田会長は「9月印刷の月は印刷産業が情報・生活・文化を通じていかに社会に貢献しているかを広く一般の人に理解をしてもらうための普及啓蒙の期間として定められたものである。また、これに併せて印刷産業人としての使命と役割の認識を深め、共に力を合わせて努力しあうことを確認する機会でもある。今回の印刷文化典が会員団体の一層の結束と今後の業界の発展につながる契機となることを願っている」と印刷の月の意義について述べた。 |
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「2003年9月印刷の月アピール」
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2003年9月印刷の月を迎えるにあたり、印刷産業に携わる誇りと喜びを感じるとともに、社会に対して果たす責任を改めて確認しあうものである。 当連合会は設立以来18年、社会・経済情勢が激変する中で、国民の生活と文化を支える産業の中核として邁進してきた。 本年は21世紀初めての印刷文化典開催という記念すべき年に当たる。 しかし、今や経済基盤をゆるがす未曾有の景気低迷が続く中、情報化やグローバル化が一段と加速するなど、印刷産業を取り巻く環 境もめまぐるしく変化しており、対応する課題が山積している。 印刷産業が「情報・文化・生活価値の創造をめざす」というスローガンにふさわしい産業として発展し続けるためには、常に変動する内外の環境に果敢に挑戦し、現状を打開していくための変革に、勇気をもって対応する企業経営が要求される。 10団体は結束して期待される社会的使命や課題に積極的に取り組み、より一層強く事業活動を展開する決意をここに表明する。 |