常任理事会は、理事長あいさつの後、定数報告が行われ、理事長を議長に議事に入った。
　最初に経過報告が行われ、（1）事業実施報告として、北印工組の事業、日印産連・全印工連の事業、中央会等の関連団体の事業について７月17日の第２回常任理事会以降の活動状況が報告された。
（2）財務状況報告として、９月末の中間決算の状況とこれに対する中間監査が11月13日に大沢・中北両監事により実施され、会計処理・内容は適切である旨の監査報告をいただいたことが報告された。
（3）平成13年度各種表彰者として、北海道産業貢献賞１名、全印工連組合功労者顕彰４名、全印工連優良従業員表彰１名の方々がそれぞれ受賞したことが報告された。
　次に、議事に移り、（1）平成13年度下期事業スケジュールについては、組織の拡大、広報活動の強化、明日に向かって「魅力ある業界づくり運動」の展開、共済事業への参加促進、第26回北海道印刷業者大会の開催準備、財政状況の検討についての下期の事業スケジュールが説明され承認された。
この中で、特に第４四半期に実施する研修事業として、印刷営業研修会・同技能審査認定試験を１月〜２月に札幌市で、マーケティング研修会を２月に旭川支部と北見支部でそれぞれ開催することが決定された。
（2）平成13年度第２回理事会、下期北海道地区印刷協議会については、平成14年１月10日に、理事会を午後１時から、地区印刷協議会を午後２時20分から札幌グランドホテルで開催することを決定した。
（3）次期理事長推薦委員会については、平成14年度が役員の改選期に当たることから、理事長の選出手順の内規に基づいて、平成14年１月10日正午から開催することを決定した。
（4）北海道印刷関連業協議会平成14年新年交礼会については、平成14年１月10日午後５時から札幌グランドホテルで開催されるので、各支部からの多数の参加が要請された。
（5）新規加入組合員、脱退組合員の承認については、新規加入組合員として、鳥山写真製版（旭川支部）、有限会社すなだ製本（同）、道東印刷（十勝支部）の３社、脱退組合員として、武田印刷所（旭川支部）、合資会社プロセストライ（札幌支部）、株式会社エイコー（同）、有限会社神田印刷（同）、有限会社ブロス・アソシエイツ（同）、清水印刷（函館支部）、有限会社五十嵐印刷所（同）、有限会社あゆはら印刷（同）、有限会社高野グラフィックデザイン（同）の９社をそれぞれ承認した。この時点での組合員数は367社となった。
　以上で議案審議を終了し、引き続き、情報交換が行われ、常任理事会を終了した。