10月は「仕事と家庭を考える月間」
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少子・高齢化が進む中で、労働者の仕事と育児・介護との両立が大きな課題であり、男女労働者とも育児・介護休業を取得しやすく、また、就業しつつ子どもの養育や家族の介護を行いやすい環境づくりを図ることが重要となっています。
こうした中で、育児・介護休業法に基づく、育児・介護休業制度、勤務時間の短縮等の措置及び育児や介護を行う労働者の深夜業を制限する制度などについて、その周知や規定の整備に向けての指導を徹底することはもとより、固定的な性別役割分業や職場優先の企業風土の是正を図ることにより、これらの制度が定着し、男女労働者に十分活用されることが必要であります。 また、仕事と育児・介護とが両立できる様々な制度を持ち、多様でかつ柔軟な働き方を労働者が選択できるような取り組みを行うファミリー・フレンドリー企業の普及促進を図っていくことも必要であります。 厚生労働省では、平成7年度から毎年10月を「仕事と家庭を考える月間」と定め、仕事と家庭との両立について社会一般の理解を深めています。 北海道印刷工業組合も「ファミリー・フレンドリー企業」の普及促進のため「育児・介護雇用環境整備事業」を実施しています。 |