常任理事会は、岸理事長のあいさつの後、定数報告が行われ、理事長を議長に議事に入った。
　先ず、経過報告が行われ、（１）事業実施報告として、本年度のこれまでの北印工組の事業、日印産連・全印工連の事業、中央会等の関係団体の事業について活動状況が説明された。（２）財務状況報告として、６月末の第１四半期の収支状況について説明が行われた。
　次に議事に移り、（１）平成13年度事業スケジュールについては、組織の拡大、広報活動の強化、明日に向かって「魅力ある業界づくり運動」の展開、印刷月間の取り組み、共済事業への参加促進、第26回北海道印刷業者大会の開催準備、財政状況の検討の各事業スケジュールについて説明が行われ了承された。
　本年度の明日に向かって「魅力ある業界づくり運動」の展開の中で、研修事業としてマーケティング研修会を道内３支部で、マルチメディアデータ活用研修会を札幌支部で、マルチメディア研修会を９月に札幌市で、管理印刷営業研修会・同認定試験を９月から10月にかけて札幌市で、印刷営業研修会・同認定試験を１月から２月にかけて札幌市で、それぞれ開催することとした。オフセット印刷技能検定は、本年度から札幌に加え旭川でも実施されることになった。
　また、６月に厚生労働省の「育児・介護雇用環境整備事業」の補助事業の実施認可を得たので実施することが了承された。
　組織の拡大の中で、青年部の組織化として、本年度青年部の組織化を実現したので、発会記念のフォーラムを第２回全道委員長会議と併せ、前日の９月６日に開催することが了承された。
　（２）平成13年度第２回全道委員長会議については、'01北海道情報・印刷産業展に併せ、９月７日午後１時から札幌パークホテルで開催することを決定した。
　当日は、全体会議、各委員会（６常設委員会・青年部会）、総括会議、懇親会の４部編成で行われる。
　（３）平成13年度全印工連表彰候補者については、４人を組合功労者として推薦することを決定した。
　（４）新規加入組合員、脱退組合員の承認については、新規組合員として有限会社さかの（旭川支部）、ＨＯＮＭＡデザイン企画（札幌支部）の２社、脱退組合員として有限会社小川印刷（旭川支部）、有限会社フタバ社（札幌支部）の２社をそれぞれ承認した。
　以上で議事を終了し、つづいて各支部からの情報交換が行われ、第２回常任委員会を終了した。